教育事業

新潟青陵大学は、これまでどおり「ケアする心」を育みながら、看護、福祉、心理、教育それぞれの分野において、 地域社会をリードする専門的職業人の養成を続けることはもちろん、「多様性あふれる価値観の触れ合い」と「インクルーシブな機会提供」を通じて、 「グローカルな視点」から、多様な社会課題の解決に取り組みます。2025年からの中期目標・計画では、「ゆとり」「対話」「ソーシャル・イノベーション」を新たな3つのトーンとする予定です。

学長　木村哲夫

青陵大学短期大学部は1965年開学という60年近い歴史を持ち、地域で活躍する多くの人材を輩出してきました。 地域の身近な高等教育機関である短期大学は、全国的には、少子化の影響を直接受けております。 本学は健闘しておりますが、将来を見据え、より魅力ある短大になるべく教育内容を刷新するだけではなく、 地域・世代を超えた広い人々が学び合うコミュニティカレッジへの成長を企図し、通信制を併設する計画を進めております。

学長　菅原陽心

様々な課題が表面化しているなかで、それを変革のチャンスと捉えて、新しい学校作りに向けて準備をしています。 そのひとつがいまある全日制について、体験活動を多く取り入れて、生徒が主体的に学び、将来を切り拓いていけるよう教育内容を刷新することです。 もうひとつは、広域通信制を併置して不登校などの課題に対応するとともに、最新の通信技術やAIを活用して新たな学びのスタイルを提供することです。 いずれも全教職員が、危機感と目標（将来ビジョン）を共有して取り組むことが重要だと考えています。

校長　石井充

新潟青陵幼稚園は、多様な他者との触れ合いを増やし、青陵ビジョンで目指す「ソーシャルイノベーションスクエアの実現」に向け、 青陵学園の一員として共に努力していきます。 2024年2月からは一般社団法人Smile Storyの運営協力により、 毎週月曜日3時～6時に放課後の小学生の居場所となる「スマイル夢クラブ」を開設しました。 一方、在園児もこれから、学年合同や異年齢（縦割り）にグループを編制し、一緒に遊んだり給食を食べたりする機会を増やしていきます。

園長　太田信男