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短期大学部人間総合学科介護福祉コースでは、これまでの実習の総括と介護福祉士としての専門性向上を図ることを目的として、介護過程展開実習報告会を毎年開催し、実習の事例報告を行っています。2024年度の報告会を1月29日（水）に開催しました。
新潟青陵学園では、2005年4月に短期大学部と大学に介護福祉士養成課程を設置し、多くの優秀な介護福祉士を輩出してきました。しかし、全国的な学生募集の低迷により、短期大学部の介護福祉コースは2024年度末で廃止され、大学に集約されることになりました。
今回発表する2年生が最後のコース卒業生です。

介護過程展開実習報告会では、学生10名が実習先で担当した利用者の事例発表を行いました。学生たちは利用者に応じた課題や目標を自分で設定しています。利用者に寄り添ったサービス計画を立てて実習に臨み、得られた経験をもとに、今後の課題と介護過程の展開から学んだことを発表しました。
発表後に、担当教員の柳澤先生と坂井先生が総評を述べ、学生たちの努力と成長を称賛し、卒業後も介護福祉士として現場で活躍することを期待する言葉を贈りました。

なお、短期大学部人間総合学科では介護福祉コースが廃止されますが、大学福祉心理子ども学部社会福祉学科の介護福祉養成課程で引き続き介護福祉士を養成していきます。