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【実施報告】「古町どんどん2025春」でボランティア活動

5月10日(土)・11日(日)の2日間、本学は「古町どんどん2025春」にて今年もボランティア活動を行いました。古町どんどんは、毎年春と秋に行われている商店街のイベントで、飲食や物販などの出店や縁日、大道芸、ライブなど、古町ならではのにぎやかな催しがたくさん行われています。
今回は、大学・短期大学部の学生に加え、新潟青陵高校の生徒も参加し、2日間で延べ70名がボランティア活動に参加しました。
本学は「古町どんどん」、「にいがた食の陣」をはじめとする古町でのボランティア活動を2014年から継続的に行っています。今年も実行委員会様よりお声がけをいただいたことで、つながりが続いていることのありがたさと、継続することの意味を改めて感じます。

ボランティア活動の内容は、会場の設営やごみの回収、縁日ブースや大道芸のお手伝い、受付など、イベント全体を支える様々な役割を担いました。
青陵のボランティアメンバーの証であるピンク色のビブスを身につけて活動をしていると、来場された方々や商店街のみなさんから「ありがとうね」「頑張ってるね」と、温かい声をたくさんかけていただき、地域の方々の優しさに触れる機会にもなりました。学生や生徒たちにとっても、人と人とのつながりや、地域に関わることの喜びを感じられる大切な時間になったと思います。

学生や生徒たちがそれぞれの持ち場で一生懸命に取り組む姿がとても印象的でした。学科や学年だけでなく、学校の垣根も越えて、楽しそうに参加してくれていたのが何より嬉しかったです。
参加学生の中には、青陵高校での在学中から一緒にボランティア活動に取り組み、卒業後も青陵大学に進学して引き続きボランティアを続けている学生がいます。高校と大学をつなぐ関係がボランティアを通して続いていることを、とても嬉しく思っています。

古町は大学からも近い場所ですが、実際に足を運んだことがない学生も多くいます。ボランティアをきっかけに地域に触れ、少しずつ身近に感じるようになったという声もありました。地域が元気になるイベントを陰ながら支えることができたのなら、ボランティアセンターにとっても嬉しい限りです。

2日間お世話になった運営の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございました。今後もこうした温かなつながりを大切にしながら、地域とともに歩む活動を続けてまいります。