【開催報告】インクルージョン講座「『学ぶことは生きること』インクルージョン教育の重要性 -夜間中学校での取り組みを通して-」を開催いたしました。
5月23日(土)に、2026年度第1回目のインクルージョン講座「『学ぶことは生きること』インクルージョン教育の重要性 -夜間中学校での取り組みを通して-」を開催いたしました。
本講座は、本学社会福祉学科の板垣直子助教が講師となり、ゲストスピーカーとして、岡山自主夜間中学校代表の城之内 庸仁氏、新発田自主夜間中学代表の松本 英也氏にご登壇いただきました。
はじめに、板垣助教より、新潟は全国的にみても義務教育未修了者の割合が多いこと、その理由には戦後の時代背景や地域性、現代の不登校など様々な要因があると説明がありました。
また、年齢や国籍、障がいの有無などに関わらず誰もが認められ、互いに支え合い、成長をしていくためのインクルージョン教育の重要性についても話がありました。
続いて、城之内代表より、岡山自主夜間中学校での授業の様子や、継続、発展していくための様々な取り組みについてご紹介いただき、来年、新潟市に開校予定の公立の夜間中学校と自主夜間中学校のそれぞれが果たす役割の違いについても講義をしていただきました。
また、義務教育未修了者の中には、高齢の方や不登校の他、外国籍の方の不就学なども多い現状を挙げ、言葉が分からない、文字を読むことができない状況を、外国の文字を例にクイズ形式で体験し、日常生活に困難を抱える方々の不安や苦労について理解を深めました。
シンポジウムでは、松本代表より、新発田自主夜間中学校設立の経緯や、設立から1年が経過した現在の状況、継続的な運営における課題等についてお話しいただきました。
また、登壇者それぞれの夜間中学校との出会いや、今後の展望等についてお話しがあり、参加者の皆様からの質問にもお答えいたしました。
本講座を通して、夜間中学校の運営に携わる方々の熱意や苦悩を知るとともに、夜間中学校が多くの方々の学びの場、居場所となり、よりよく生きるための活力につながる重要な場所になっていることを知る貴重な機会となりました。
<開催終了>
講座名:インクルージョン講座
「『学ぶことは生きること』インクルージョン教育の重要性 -夜間中学校での取り組みを通して-」
講 師:板垣 直子(新潟青陵大学 福祉心理子ども学部 社会福祉学科 助教)
ゲストスピーカー:城之内 庸仁(新発田自主夜間中学校 相談役・岡山自主夜間中学校 代表)
ゲストスピーカー:松本 英也
(一般社団法人新潟県新発田市に夜間中学校をつくる会 理事、新発田自主夜間中学校 代表)
司 会:高松みなみ(BSN新潟放送アナウンサー)
開催日時:2026年5月23日(土)13:00~15:30


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